AndroidデバイスをSDKのADB Interfaceとして認識させる方法
- Sat
- 22:20
- Android
Android SDKに添付されているGoogle usb_driverを使ってUSBデバッグ接続する方法のメモ。
AndroidスマホでUSBデバッグをするときに、すぐドライバが見つかればいいのですがなかなか見つからなかったり、そもそもなかったりする場合もあります。そんな時はSDKに付属のusb_driverをドライバとして利用すると接続可能になります。

プロパティからハードウェアIDを選択して値を調べ、コピっておく。2行とも。

android_winusb.infはSDKをインストールした下記フォルダにある。

[Google.NTx86]と[Google.NTamd64]の両方に書いているが、実際には開発する環境によって1つのみでOK。
例えば全て64bitの環境であれば、[Google.NTamd64]だけでいい。

手動でドライバーのインストールを選択。

2で修正したusb_driverのフォルダを指定。

警告がでるがかまわずインストール。



adbコマンド(adb devices)で参照できることを確認。

当然、eclipseでも実行時に追加したデバイス表示される。

これで無事このデバイスでのテストも可能。パチパチ。
AndroidスマホでUSBデバッグをするときに、すぐドライバが見つかればいいのですがなかなか見つからなかったり、そもそもなかったりする場合もあります。そんな時はSDKに付属のusb_driverをドライバとして利用すると接続可能になります。
1. ハードウェアIDの確認
とりあえずデバイスを接続して、ハードウェアIDを調べる。デバイスマネージャーを開くとエラーになっているはずなので、それを右クリックでしてプロパティの詳細を開く。
プロパティからハードウェアIDを選択して値を調べ、コピっておく。2行とも。

2. android_winusb.infの編集
Android SDKをインストールすると、ドライバ用のシステム定義ファイル(android_winusb.inf)がインストールされるので、1で調べたIDを追記する。android_winusb.infはSDKをインストールした下記フォルダにある。
android-sdks\extras\google\usb_driver
ハードウェアIDは2つあるが、1行目をSingleAdbInterfaceに、2行目をCompositeAdbInterfaceに指定する(ダメな場合は逆にしてみる)。
[Google.NTx86]と[Google.NTamd64]の両方に書いているが、実際には開発する環境によって1つのみでOK。
例えば全て64bitの環境であれば、[Google.NTamd64]だけでいい。
3. ドライバのインストール
デバイスのプロパティから、ドライバの更新を選択。
手動でドライバーのインストールを選択。

2で修正したusb_driverのフォルダを指定。

警告がでるがかまわずインストール。


4. 利用できるか確認
デバイスマネージャには、Android ADB Interfaceとして表示される。
adbコマンド(adb devices)で参照できることを確認。

当然、eclipseでも実行時に追加したデバイス表示される。

これで無事このデバイスでのテストも可能。パチパチ。
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